IRO OTO MIDORI

Making Soil - Making Green

無農薬農家の北岡さん

"自分らしい"ライフスタイルを追求しながら、「岡上」を活性化させる。

自分の目指すライフスタイルのキーワードとして「農業」「自給自足」があります。

25才ぐらいの時から「食」について考えるようになり、先進国の「余るぐらいにとにかく生産して消費しきれなければ捨てる」スタイルに疑問を持ち始めるようになってから、いつかは農業を学んである程度自給自足をしてみたいという思いがありました。

そして、岡上を活性化させる為には外部の人を集める事も大事ですが、まずは岡上内部の人で協力してくれる人を探す事も大事。
外部の人を集めて岡上でワーッと何かしたところで、内部の人がそれを望んでいない可能性もある。

そこで、外部から来たこちらの考えに理解があり、協力してくれる人を岡上内部で一人でも多く見つけようと思い動いていた中で、無農薬で野菜を栽培している「北岡さん」と出会いました。

北岡さんは定年退職した後に岡上の畑を借り、ここで20年間野菜を育てているそうです。

北岡さんと話をする中で、「無農薬への拘り」や「日本の農業事情」を色々お話ししてくれました。

中でも印象に残ったのは、「戦前は農薬なんて存在しなかったし、アレルギーも無かった」「今スーパーのセールで売られている野菜はどう考えても安過ぎる。あまりにも食べ物の価値が下がり過ぎていて、これだと農家は食べていくのが難しい」という言葉。

食べ物があるのが当たり前になりすぎている上に安く買える現代では、生物が生きていく中でもっとも大切な「食べ物」がただの「物」のように扱われている気がします。

「そこにあって当たり前」
「食べる事が出来て当たり前」
「安くて当たり前」

これが現状なんでしょう。

そして、これは正しく自分が疑問に感じていた「余るぐらいにとにかく生産して消費しきれなければ捨てる」スタイルがもたらした結果なのだと思います。

北岡さんは基本的には自分の周りの家族等が食べる為に野菜を作っているそうですが、野菜が余ってしまう事もあるそうです。

そこで、余った野菜をこちらで購入し、その野菜が一人で食べ切れずに余るようならば、周りの仲間達に売ろうと思っていますので、その際はまたここで報告します。

こうすることで、余った野菜を無駄にすることなく、買う側も安心して無農薬の美味しい野菜が手に入ります。

こういった形で、まずは自分が出来る事を少しずつやっていこうと思っています。


北岡さんにこの話をしたところ、「私はもう歳だから自分で行動して事を起こそうとは思わないけれど、あなたみたいな若い人が志を持って私の野菜を広めてくれるのなら、喜んで協力しますよ」と言ってくれました。

北岡さんは定年後からここで20年農業をしていると仰っていたので、80歳は越えています。岡上を見渡したところ、他の農業者もご高齢の方達が殆どです。これはかなり深刻な問題だと感じています。

自給自足にも興味があったので、これから週一ペースで北岡さんの農作業を手伝いながら無農薬の野菜の育て方を学んでいきます。

これも自分が出来る事の一つであり、"自分らしい"ライフスタイルを追求しながら「岡上」を活性化させる、第一歩でもあります。

若い人間が先人達の知恵を引き継ぎ、その場所を守っていく事が、カルチャーを形成する上で大切な事だと実感しました。

北岡さんのように拘りや誇りを持って農業をしている人が岡上内で他にもいると思うので、これから少しずつ『色音緑』の輪を内外で広げ、来年には岡上で採れた拘りの食材を集めた市場が開ければ良いなと思っています。

色々なワークショップも入れて、子供連れのご家族やお年寄りの方でも楽しめる空間が作れるようにしたいと考えています。

ご興味のある方、ご協力よろしくお願い致します…!

<Farm>
ここの奥のスペースが北岡さんの畑。
様々な種類の野菜を育てています。

こちらは、食べれない野菜や雑草を使った堆肥。
二度目に会いに行った時には、米糠や藁を混ぜてビニールシートを被せていました。

採れた後の大根の土。かなりフワフワで、「こういう土が作れれば美味しい野菜が育つんだよ」と話してくれました。

色々とお話ししてくれた北岡さん。
こうしてネットに載せることも承諾してくれました。

今後ともよろしくお願い致します!

IRO OTO MIDORIは、

「持続的・有機的・健康的」な“ココロ”を耕す。をコンセプトに、

生産者様のこだわりや愛情を、生産者様と密に関わる事で受け継ぎ、伝えながら作物や製品を販売しています。


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